初心者なりに、初心者として、気をつける点などをまとめてみました。
これから無料メールアドレスを取ろうと思われている方に、参考にしていただけたら幸いです。

2.無料サービスを利用するにあたって

1.1つのサービスで、1人が取得するアドレスは原則としてひとつまで!!
インターネット上で「無料メールアドレスサービス」と謳うサイトは国内外のサイトを問わず沢山ありますが、
こういったサービスは、主に広告収入に頼って運営されているところがかなりあります。
例えば運営サイドから広告メールが来たり、webメールの画面の脇に広告バナーがあったりしますね。
    
「多くの人に広告効果を上げる」為に行っているメールサービスで、もしユーザーそれぞれが複数アドレスを
取得していたら、広告効果という目的を果たさないことなってしまいます。。
また当たり前ですが、ユーザーが増えればそれだけメールサーバーへの負担は増します。
サーバーのトラブルも増えるでしょうし、運営側にメリットのないサービスはいずれ中止となってしまいます。
    
気に入ったドメインを見つけてしまうと、つい「そこでもう1つ」取得したくなる気持ちは理解できますが、
利用規約に「複数取得可能」と明示されているところは別として、それ以外の場合は、個人で複数の
アカウントを取得することは止めておくのがマナーです。「1人1個」と明示のあるサービスならなおのことです。

2.ちゃんと利用の規約を読んでから登録すること!!(特に外国サービスの場合)
無料サービスを見つけると「さあ使おう」とつい急いで登録しようとしてしまうものですが、その前に・・・・・。
大概のサービスには「利用規約」が登録前に出てきます。ちゃんと読んで、理解して登録しましょう。
自分の身を守るためにとても大事なことなのです。これは大げさではなく、当たり前のことです。
何故なら無料アカウントといえども、取得することは「あなたと運営サイトとの契約」だからです。

特に外国語の場合、オンライン翻訳を使うか、人に聞いてでも規約を理解しておくべきです。
全く理解できない言語でアカウントを取得するのは、原則的には避けておいた方が無難でしょう。
そのサービスに関しての情報を得るには、サイトの記載内容が読めないとどうにもなりませんし、
運営側からメールが来る場合も、当然その国の言葉で記述されていることがほとんどです。
重要な情報(サービス停止&有料化など)に関しても、理解できないため対応が遅れることになります。
    
もちろんネット上では、こういった情報を交換するサイトもたくさん存在します。
中には、「こうすれば登録できますよ」といった、ガイド的な役割を果たす親切なホームページもあります。
それでも決してそれを鵜呑みにせず、自分の力で理解するように努めるのが基本です。
「アカウントの取得・運用は自分の責任において行う」ことを忘れないで下さい。    
3.良くないことには使わない!!
このページを読んでいる人には関係ないことだと思いたいですが(-_-;)。
スパムメール(不特定多数に無差別に送られる広告メールのような類)、嫌がらせメールを送る時等、   
自分の身元を隠すために無料アドレスが使われるということがしばしばあるようです。
これらは総称して「不正使用」と呼ばれ、こういった問題となるような行為が頻発したために、やむを得ず
サービス自体を中止したり、規約を厳しくせざるを得なかったサービスがたくさんあります。
一部の不正な行為により、影響を受けるのはユーザー全体であることを心に留めておいて下さい。

ちなみに、インターネットの匿名性等というものは実はそんなに強いものじゃありません。
嫌がらせにWebメール使って匿名送信♪・・・と思ってもだいたいバレちゃいます。お止めになるべきでしょう。
4.個人情報の記入は、十分考えてから!むやみに書き込まない!!
無料サービス取得の際、多くの場合ユーザー名以外に、あなたに関する情報入力が求められます。
サービスによって項目は異なりますが、住所、氏名、生年月日、電話番号、職業、といったところから、  
年収、家族構成、興味のある項目など、「何でこんなに?」と思うほどの情報を求められることもあります。

一方で、残念ながら無料メールサービスの全てがきちんとした運営とは言えないのが現実です。
ユーザーの登録した情報を、他の業者に売るサービスも無いとは言いきれません。
(一部では個人情報を入手するためだけに運営しているところもあると噂されています。)
怪しげな所とそうでない所を見分けるのはなかなか難しいのですが、怪しい所が存在するのは事実です。
むやみに個人情報を要求してくるサービスには注意が必要かもしれません。
特に、サービス運営側の情報があまり表示されていないところは要注意です。
こういったリスクも考え、「無料ものは必要なとき必要な数に絞って」取得することをお勧めします。
5.あまり期待しすぎない。時々はメインページも見てみる。(トラブル時は特に!)
「つながらない!」「重い!」「広告が来る!」といった無料サービスへの不満はよく聞きます。
無料だから人気、人気があればたくさんユーザーが集まる。一般的にそのサービスに人気が出るほど、
サーバーに負担がかかったりしてトラブルが起こり、重くなったりダウンが起こることもあります。
また上にも書いたとおり広告収入で運営しているところも多いので、サービスの維持や改善を行うには
広告メールが必須である場合もかなり多いです。

「だから無料サービスはいや」ですか?
そういう方は、無料のサービスはあきらめて有料のサービスを選ぶべきです。

無料サービスは、基本的には「無料で使わせてもらっている」と考えるべきものです。
トラブルは起こりやすいですし、サービス中止もあり得ます。ある程度そういった覚悟は必要です。
タダのものなのですから、あまりサービスに対してあれこれ文句は言いすぎないこと(^^;;)
仕事上で使うアドレスであるとか、確実性・安定性を求める場合はきちんとお金を払いましょう。

メールサービスに限らず、無料サービスの世界は入れ替わりが著しいところです。
有名なサービスが突然中止されたり(上にも書いたようなスパムの影響だったりする事が多いです)
かと思えば新しいサービスが出現したりします。
またサービスの内容が変化したり、メンテナンスのお知らせが記載されていることもあるので、
取得したサイトはたまにはチェックしておくべきでしょう。「トラブルかな?」と思ったらまずチェックです。

自分で情報を集めたら、納得いくところで気に入ったメールアドレスを取って下さいね(^^)

に戻る