1.無料メールアカウントが何故必要なのか、どう使うのか

無料のメールアドレスを持つことになった、あるいは持とうとする人の「理由」は、人それぞれでしょうが・・。


インターネット上でカキコミをする際にあると便利
ネットでメール友達を募集したり、興味のあるサイトで掲示板に書き込んだり、オークションをのぞいてみたり。
ただ画面を見ているだけでなく、気軽に参加してみたくなる。それが可能なのがインターネットの特性です。
「メールアドレス?プロバイダーでもらってる奴があるんだけど、それじゃいけないの?」
はい、それでももちろん良いんです。良いんですが・・・・気をつけなくちゃならないこともいくつかあるんです。
    
1.仕事とプライベートで使うアドレスを分けたい場合
一緒のメールアドレスにしてしまうと、仕事の重要なメールも、優先度の低い雑談メールも、
ごっちゃになって一つのメールボックスにはいることになります。 
メールソフトで振り分けたりする方法もあるので、気にならなければ良いんですが
容量がいっぱいになってしまったら、仕事のメールが受け取れない!なんてことも・・?

2.ふだんのアドレスが気に入らない場合
プロバイダーによっては、自分でメールアドレスを選べないところがあります。
アルファベット&数字の羅列は自分にすら覚えにくいです。(Nif○yとかzer○の初期アドレスはこれ)
また職場でネットをしている人だと、アドレスに自分の会社名が入っていたりします。(@hogehoge.co.jpとか)
ネットで知り合った人とおバカな会話をするのには、ちょっと抵抗がありますねぇ(^^;;)

3.プライバシーを守りたい、自分の身を守りたい場合
大げさな書き方をしてしまいましたが、ここが一番のメリットだとぽっきいは考えています。
インターネットで、メールアドレスを記入する場面はしばしば遭遇しますよね?
でもたとえどんなマイナーなページでも、掲示板やチャットなどでメールアドレスを記入する時は注意が必要です。
ネット上でのナンパ(特に女性はしつこく交際を迫られたり、ネットストーカーに狙われたりする可能性があります)
嫌がらせメール (掲示板でしばしば論争が起こるとき、巻き込まれる可能性は誰にもありますが、中にはメール爆弾
          と呼ばれる何メガ・何百通の大量のメールを送りつけたり、ウイルスを送ってきたりするような悪質な
          嫌がらせも実際に起きているのです)
メールアドレスも、あなたの大事な個人情報の一つ。誰が見るか分からないネットの中では、あまり軽々しく
扱わないことが大事です。とくに会社名や、住所が特定しうるようなアドレス形式であるならなおさらです。

もちろん無料アドレスを使っていても被害に遭遇する可能性はあります。しかし、プロバイダーのメールアドレスを
変更する手間や、いちいちお友だちに伝える時間と手間を考えれば、使うのをやめたり、アドレス自体を削除する
ことが比較的容易に出来る無料アドレス・メール転送サービスの利用は非常に便利です。
     
ネットを始めたばかりでも、自分でも書き込んだり、何らかの形で参加したくなったら、
無料のアドレスを1つは持っておくことをお勧めします。

メールマガジンを購読するのに使う
私が初めて無料メールアドレスを取ったのにはこの理由がありました。
インターネットを始めたばかりの頃、「無料で」「勝手に送ってくれる」「好みの話題がすぐ手に入る」
メールマガジンの存在を知り、いくつも登録してまわりました。
すると、メールボックスがマガジンで一杯でなってしまい他のメールが見にくい状態に・・・
そういうとき、たまたまあるwebメールの存在を知りました。
「メールアドレスって、無料でとれるの?」「すぐ使えるの?」「メールソフトいらないんだ!!」と
喜んで、取得したのが私の初・無料アカウントまでの経緯だった記憶があります。
メールマガジン等受信用のアドレスを、メインのアドレスと別に持っておくと、何かと便利ですよ。
まぁ最近は、メールソフトでの振り分けも簡単になってきましたけどね。

ちなみにwebメールでマガジンを購読するのはお薦めしません(^^;;)オフラインで読むのに向かないからです。
加えてそのwebメールは容量がちっちゃいところだったので、やっぱりマガジンですぐ一杯になった(笑)
皆さんは注意しましょうね(*^^*)。

インターネットの懸賞応募用に使う
インターネットの懸賞は当選確率が大きいと聞いたことがあります。本当かどうかは未だに分かりませんが(笑)
ネットを始めて数ヶ月、結構ハマってやっていましたが、自分は当たらなかったです(T_T)
それはさておき。
懸賞に応募すると、そこからのDMに加え、何だかよく分からないところから広告メールが来たりします。
おそらく懸賞に応募した際メールアドレス等の個人情報が、他の企業に流されているのだと思われます。

やたらオイシイ、そのくせ企業自体は何だかはっきりしないような懸賞への応募にはリスクがあります。
そんなこんなで私は現在、懸賞応募からは足を洗ったのですが、中にはどーしても応募したい!と思うものも・・
そういうとき、無料のアドレスを使う方法もあります。(もちろん、住所とか名前は嘘がつけないけど・・)
あんまりいらないメールがじゃんじゃん来るようになったりすれば、上に書いたようにアドレス自体を捨てちゃう!
・・・・・・・という手があります。
まぁ、こういった使い方もある、と思っていただければと思います。

パソコンを持っていない、プロバイダに入れない・・・それでもアドレスが欲しい
今や自分のパソコンを持っていなくてもインターネットは出来るようになっています。
まんが喫茶にもネット端末があったりしますし、学校や職場、友達のパソコンを使わせてもらったり・・・
でもメールアドレスがないとメール交換もできません。また「家族がプロバイダに入っているからネットは出来る、
でも自分用のアドレスがもらえない」、なんて人もいるようです。
メールアドレスは本来、1人1人のもの。ネットをやっていれば自分のメールアドレスが欲しくなるのは当然です。
無料で取得できるアドレスは、プロバイダからもらえるメール程の容量や安定性は望めないかもしれませんが、
オンラインで取得できるものがほとんどですし、Webメールに対応していればどのパソコンでもメールを読めます。
外出先や旅行先でも、ネットに繋がるパソコンがあればメールを送受信できるのはメリットです。



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